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平米数から家賃を考えよう

一般的に一人暮しをして個別の賃貸を借りようとした場合、ワンルームでの占有面積はおおよそ10~12㎡です。家賃相場は東京都の渋谷で4.3~4.5万円くらいでしょう。シェアハウスの場合は、占有スペースにお風呂とトイレはありませんが、10㎡ほどの部屋が利用できます。個々の借主の個人スペースは割りとしっかり確保されているので、実際に占有面積に対しての家賃を考えると、残念ながらシェアハウスの相場観というものは一般的な一人暮らしよう賃貸となんら違いはないのです。むしろ、共有スペース周りを管理する物件担当者の人件費や維持費がかかってくるという部分を加味すると、現実的には決して安くはならないのです。いうなれば、タワーマンションの分譲を想像してもらうと分かりやすいでしょう。1つの建物に、100を超えるような分譲スペースがあり管理人がいて維持費もかかってくる。まるでシェアハウスと同じですよね?こういった個々の分譲地を6分割くらいに別けてワンルームスペースを作り提供しているような状態でしかないのです。そんな風に考えると分かりますが、物件土地資産的な目線から考えると根本的な価値は景気に左右されるくらいしかなく、物件の老朽化などによる資産価値の低下など以外では、基本的な相場の変動は大きくありません。ですので、シェアハウスは安いというイメージは、本来の生活水準をそれだけ下回る環境に身を置かれることを意味するのです。よっぽど穴場価格な物件でない限り利用するメリットは余りないのかもしれません。

[ 2017-08-10 ]

カテゴリ: 基礎知識